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ゴボウ天キムチうどん

材料(4人分)

  • ゴボウ(150g)
  • 小麦粉(1/4カップ)
  • 水(1/4カップ)
  • 揚げ油 (適量)
  • うどん(4玉)
  • 出汁(6カップ)
  • みりん(80cc)
  • 薄口しょう油(100cc)
  • キムチ(200g)
  • 豚薄切り肉 (300g)
  • 中葱(1/2束)
ゴボウ天キムチうどん

作り方

グレーライン

ごぼうは皮を良く洗って、短冊に切り水に浸し、アクを抜いてからざるに上げ、
水気を切っておき小麦粉と水を合わせた衣をつけて揚げておきます。

出汁にみりん、薄口しょう油で味をつけておく。
豚肉は2〜3cmに切り、葱は小口に切っておきます。

2の出汁を沸騰させ、豚肉とキムチを入れ、再び煮立ったらうどん玉を入れて少し煮込みます。

丼に移しゴボウ天をのせ葱をたっぷりかけていただきます。

エッセイ枠上

Vol.14「ゴボウ」

写真:Vol.14「ゴボウ」 世界中でゴボウを食べるのは日本人だけだそう。原産はヨーロッパかアジアにかけてと言われますが欧米人は食べません。食べていそうな中国でも種子を漢方に用いるだけです。キク科の植物なので香りが良く日本人の好みにあったのでしょう。ゴボウ無しの散し寿司なんて考えられませんものね。

皮の近くの方が美味しいので、洗って皮を除かず使いましょう。アクがあるので切ったら水に晒しますが,水を替えたりせずに漬けておく方がアクが抜け香りが残ります。繊維とビタミンB群が多いくらいで取り立てて栄養的な価値はないのですが、今流行の特殊成分フラボノイドはたっぷりです。最近は扱いが面倒なせいか消費が減っているのが残念です。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
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    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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