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カボチャ白玉

材料(4人分)

  • かぼちゃ(300g)
  • 白玉粉(200g)
  • 茹で汁+水(適量)
  • ミント(数枚)
  • (シロップ)
    砂糖(1カップ)
    水(2カップ)
    レモン汁(大さじ1)
    キウイフルーツ(1個)
カボチャ白玉

作り方

グレーライン

かぼちゃは、厚めに皮を剥き茹でて冷ます。

ボールに白玉粉を入れ、粒をつぶしてかぼちゃを加え、冷ました茹で汁を少しずつ入れながら
耳たぶくらいの固さになるまでこねて、親指大に丸め中央を指で少しくぼませておきます。

たっぷりの湯をわかし、かぼちゃ白玉を入れて、浮き上がってから
さらに2〜3分茹でて冷水にとり、水気をきって器に盛ります。

シロップの材料を煮立てて冷まし、レモン汁を加えてカボチャ白玉にタップリかけてミントを飾る。

エッセイ枠上

Vol.32「南瓜(かぼちゃ)」

写真:Vol.32「南瓜(かぼちゃ)」 南瓜は天文年間にポルトガル人によって伝えられました。ポルトガル語でカンボジア・アボボラつまりカンボジアの瓜と呼ばれるのだとか。カンボジアから変化してカボチャと呼ばれるようになったのですね。そう言えば南瓜をボーブラと言う地方もあります。関西ではトウナス、関西ではナンキンと呼ぶようです。

カボチャはさつま芋と同様にデンプンを糖分に変える性質があるので、貯蔵すると甘みを増します。日本では冬至に南瓜を食べると風邪をひかないとされるのはカロチンやビタミンC、ビタミンB群を含み栄養がタップリだからかもしれません。煮物に天ぷら、バター炒め、ポタージュスープと何を作っても甘く美味しいカボチャ。買う時は手に持って見かけよりもずっしりと重みを感じる物がお勧めです。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
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    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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