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カリフラワーのホワイトサラダ

材料(4人分)

  • スパイシーチキン(1〜2枚)
    鶏むね肉(2枚)
    ハチミツ(小さじ1)
    塩(大さじ1)
    コショウ(小さじ1)
    コンソメ(1個)
    好みの香辛料(オレガノ、ディル等適量)
  • カリフラワー(1株)
  • 紅玉(1個)
  • ミニセロリ(適量)
  • マヨネーズ(1/2カップ)
  • レモン汁(大さじ1)
  • 牛乳(大さじ3)
カリフラワーのホワイトサラダ

作り方

グレーライン

スパイシーチキンはほぐしておく。
※作り方(スパイシーチキン)
1.鶏むね肉にハチミツをまんべんなくつけ、塩をよくすりこむ。コショウと好みのスパイスも同じ要領でまぶす。
2.しっかりと調味料をまぶした鶏のむね肉をビニール袋に入れ、しっかり空気を抜き、冷蔵庫で1日寝かせる。
3.鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらコンソメを入れ、水で洗った鶏むね肉を入れて再沸騰させ、
約1分30秒したら火を止める。あとは蓋をしてよく冷めるまでそのまま置いておく。
※保存はスープにつけたまま冷蔵庫に入れておく。

カリフラワーは小房にわけて茹でて、ザルに上げそのまま冷ます。リンゴはいちょう切りにする。

マヨネーズをレモンと牛乳で伸ばし、材料を和えて皿に盛りつけ、あればセロリの芽(ミニセロリ)を飾る。

エッセイ枠上

Vol.47「カリフラワー」

写真:Vol.47「カリフラワー」 カリフラワーは日本語で花野菜と呼ばれます。私たちが食べる部分は花のつぼみの部分なのです。ビタミンB群とCを多く含み、健康に良いと言われる油菜科の植物です。緑色のブロッコリーと一緒に日本に入って来たのは明治時代だと言われていますが、よく食べられ始めたのは戦後ずいぶんと経ってからです。

色の白い野菜を好む日本人にはカリフラワーがまず人気を博しました。十年程前の緑黄色野菜がブームになるとブロッコリーに人気が移り、ほとんどカリフラワーを目にしなくなりました。最近再び野菜屋さんの店先でカリフラワーを見かける様になってカリフラワー好きにとっては嬉しい事です。サラダにはブロッコリーの方が使い易かったのかもしれませんね。カリフラワーはクセの無いお野菜なのでホワイトソースとも相性が良いのです。マヨネーズでいただくだけではなく和風に甘酢和えにしても美味ですよ。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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