これまでのレシピ(山際 千津枝のお野菜大好き) 今月のレシピに戻る

新キャベツの焼きビーフン

材料(4人分)

  • ビーフン(150g)
  • 豚肉(100g)
  • イカゲソ(1パイ分)
  • 新キャベツ(250g)
  • ニンジン(50g)
  • 干ししいたけ(3枚)
  • キクラゲ(3枚)
  • 絹さや(50g)
  • ゴマ油(大さじ2)
  • 塩・コショウ(各少々)
  • 鶏ガラスープ(1/2カップ)
  • うす口醤油(大さじ2)
  • みりん(大さじ1)
新キャベツの焼きビーフン

作り方

グレーライン
写真:手順1
ビーフンはやや熱めのお湯につけて戻し、水洗いして
ザルに上げ適当な長さに切っておきます。
干ししいたけ、キクラゲは戻しておきます。
写真:手順2
豚肉、イカ、キャベツ、ニンジン、干ししいたけ、キクラゲは全て千切りにして、
さっとゴマ油で炒めて塩、コショウして皿に取り出しておきます。
絹さやはスジをとり茹でておきます。
写真:手順3
鶏ガラスープに薄口しょう油とみりんを混ぜておきます。
フライパンにゴマ油を熱してビーフンを炒め、鶏ガラスープを入れて炒めます。
汁気が無くなったら野菜を戻し入れ、絹サヤも加えて混ぜ合わせれば出来上がり。
(味が薄ければ塩コショウを足しましょう)
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.63「早生キャベツ」

写真:Vol.63「早生キャベツ」 春キャベツを見ると買わずにはいれません。週末以外はほぼ一人暮らしなのに台所に3つもキャベツが転がって いたりします。でも大丈夫。癖がなくって、和洋中華どんな料理にも使えて便利なキャベツを持て余したりなんてしません。せんキャベツにして生で,炒めたり煮たり蒸したりといくらでもいただけます。こう考えているのは私だけではなさそうで、年間の野菜消費量のトップなのだとか。私たちは原産地であるヨーロッパの人たちの3倍以上を消費するキャベツ好きの国民らしいですよ。

ビタミンCが多くて1日に100g食べれば所要量を満たします。胃潰瘍を予防すると言われるビタミンUを含むのも特徴です。最近ではスーパー等で半分に切られた物も売られていますが、出来るだけ丸ごと買う方が保存がききます。外から1枚づつ使って残りはビニール袋に入れて冷蔵庫に。持て余すようだったらスープで柔らかく煮ていただくのも美味ですよ。 江戸時代に日本に入ったのは球結しない種類つまりお正月に飾る葉牡丹。丸いキャベツは明治になって入って来たそうです。思ったより短いおつきあいの野菜なのです。 もっともっと美味しい食べ方を見つけられそうです。
エッセイ枠下
これまでのお野菜レシピを見る

山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright 山際 千津枝