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トマトとナスの炒め物

材料(4人分)

  • トマト(2個)
  • なす(3本)
  • ピーマン(1/2個)
  • 油(大さじ2)
  • (調味料)
    ・オイスターソース(大さじ2)
    ・しょう油(大さじ2)
    ・砂糖(大さじ1)
  • 片栗粉(大さじ1)
  • 水(大さじ2)
トマトとナスの炒め物

作り方

グレーライン
写真:手順1
なすは縞目に皮をむき縦半分に切り2〜3cm幅に切っておく。
写真:手順2
トマトは皮と種をとり1口大に切っておく。
写真:手順3
中華鍋に油を熱し中火でなすがしんなりするまで炒めトマトを加え、
合わせた調味料を加え味を含ませます。
最後に片栗粉の水どきでとろみをつけ皿に盛ってから
ピーマンのみじんを散らし彩りを添えます。
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.65「トマト」

写真:Vol.65「トマト」 世界で一番愛されているお野菜は?そうトマトです。世界中で生産量はトップクラスだそうですよ。じつはこのトマト、一般に食べられる様になったのはここ200年くらいだとか。南米が原産ですから。日本で普及し始めたのは明治期で「赤茄子(あかなす)」とよばれていました。確かにトマトはナス科の植物です。「トマトを食べる家に胃腸病無し」などと政府は推奨しましたがその頃の人はホオズキのような味がすると直ぐには好きになれなかったようです。4〜50年前は塩をつけたり,ヘタをくりぬいて砂糖を詰めたりシンプルに食べていたようです。
今ではサラダにソースに炒めて煮て焼いてとありとあらゆる料理法でいただくようになりました。日本ではこの百年の間に人気の野菜になったのです。グルタミン酸を多く含むので味が良いのとビタミンCとカロチンの含有量が多いのも良く食べられる様になった理由の一つかもしれません。ヘタの緑が濃くてピンと元気な新鮮なトマトを求めましょう。今年の暑さも元気に乗り切れますよ。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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