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カボチャの南蛮漬け

材料(4人分)

  • カボチャ(300g)
  • ナス(1本 )
  • オクラ(8本 )
  • ミニトマト(8個 )
  • 揚げ油(適量 )
  • 南蛮タレ
    ・水(2カップ)
    ・しょう油(1/2カップ)
    ・みりん(1/2カップ)
    ・花カツオ(1つかみ)
    ・酢(大さじ3)
    ・タカノツメ(1本)
    ・すりゴマ(大さじ1)
カボチャの南蛮漬け

作り方

グレーライン
写真:手順1
まず南蛮ダレを作ります。
水にしょう油とみりんを入れ火にかけ、沸騰したら花カツオを入れ
再沸騰させボウルに漉します。
その中に酢と輪切りにしたタカノツメとすりゴマを加えておきます。
写真:手順2
カボチャはクシ切り、ナスは大きめの拍子木に切ります。
それぞれの野菜を180度の油で素揚げにしてタレに漬け込みます。
トマトはさっと油にくぐらせるくらいに。
※タレごと素麺にかけても美味。
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.68「カボチャ」

写真:Vol.68「カボチャ」 先日お客があったので、ちょうど煮ておいたカボチャをお出ししました。彼女は顔をしかめて「カボチャと人参は食べられないの」と。子どもじゃあるまいしと思いながら、一口だけと薦めてみました。「アラ!栗みたい」とおかわりまでなさいました。カボチャの煮付けは調味料の使い方が大切です。煮付けにしょう油を使いすぎるとチクチクとした刺激のある味になります。お砂糖と塩でほぼ味を調えて 少ししょう油をたらし味付けします。こうするとカボチャ本来のクリーミーな味わいが生まれます。

一年中出回っているカボチャですが旬は夏から秋。ビタミンC、E、カロチン食物繊維が豊富で保存性の良いのがカボチャの特徴です。 持つとずっしりとして、重さの有る物を選んで買いましょう。 煮付けだけでなくポタージュやバター炒め、サラダ、天ぷら、和洋中華どんな料理法でも美味しいのがカボチャの良いところです。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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