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ニラもやしチャンポン

材料(4人分)

  • ニラもやし野菜セット
    (太もやし・ニラ・しめじ根切り・人参短冊・えのき根切り)
  • チャンポン玉(4玉)
  • 豚肉バラ薄切り(200g)
  • ニラもやし野菜セット(2袋)
  • ピンクかまぼこ(1本)
  • サラダ油(大さじ1)
  • A
    鶏ガラスープ(7カップ)
    砂糖(小さじ2)
    薄口醤油(大さじ3)
    酒(大さじ3)
    塩(小さじ2)
    鶏ゴマ油(大さじ1)
  • 塩コショウ(各少々)
ニラもやしチャンポン

作り方

グレーライン
写真:手順1
チャンポン玉は少し油を敷いたフライパンでサッと炒めておく。
写真:手順2
豚肉は3センチ長さに、かまぼこは短冊切りにする。Aの調味料を合わせて熱しておく。
写真:手順3
中華鍋にサラダ油を熱し、豚肉、かまぼこ、ニラもやし野菜セットを炒める。
写真:手順4
煮立てておいたスープを入れ再沸騰したら具を横によけていたところにチャンポン玉を加えて煮込む。
丼に麺を盛りつけ野菜を上に盛りつけて仕上げる。
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.88「野菜」

写真:Vol.88「野菜」 植物は弱々しいというイメージがありますが…それは私たち人間の思い違いのようです。植物は見かけによらず、とてもしたたかで頑固。庭の植物もどれほど手をかけてやっても気に入らなければ決して根付きません。その反対に抜き取っても、抜き取ってもはびこって困ることもありますね。鮮やかな色彩は紫外線から身を守るためにあるのだそうです。ちくりと小さな棘で刺し、触ると強烈な香りを出す。苦みやアクも昆虫やほ乳類から食べられないための植物の知恵なのだとか。

植物は地球上では人間より遥かに先輩です。その植物が長い時間をかけて身につけたパワーを人間が上手く利用し品種改良の結果作り上げたのが野菜です。栄養価以外の苦みや香り等の特殊成分は私たち人間の健康を守り病気を回復する力を持ちます。もっともっと野菜たっぷりの料理を作って植物パワーを身体に取り入れたいものです。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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