日本では、キャベツはダイコンに次いで消費量第2位のお野菜です。これは原産地のヨーロッパの3倍以上の消費量らしく、これからみると日本人は大のキャベツ好きらしいですね。西洋文化が入ってくるまえの日本では酢の物や漬け物以外あまり野菜を生で食べる習慣がありませんでした。明治の頃、銀座の洋食屋さんがカツレツに線キャベツを付け合わせにしたのが始まりで、それが大人気を博したのだそうです。今でもトンカツの添え物は線キャベツですものね。そもそも始まりは人手不足による手抜きだったらしいのですが…
栄養的なバランスも最高です。ちなみにその頃サラダと言えばポテトサラダだったそうですから、これは画期的な出来事だったのです。それまでのキャベツと日本人の付き合いは葉が巻かないタイプの葉牡丹をお正月の飾りとして使っていたのです。日本人が大好きなキャベツはクセが無く和洋中華に使い方はいろいろです。キタニのコールスローが1袋、冷蔵庫にあればヘルシー料理が簡単に作れて便利です。