中華丼

2016年
1月

Vol.120 キノコについて

高温多湿な森林面積の多い日本では沢山の種類のキノコが育ちます。キノコは水分が多くてカロリーが低いのが特徴ですが、繊維が多くビタミンB群を含みます。もっと有り難いのはキノコの成分である植物のもつステロール、エルゴステロールを持つので動物性のステロールのコレステロールが血管に着くのを防ぐとの説も有ります。
生活習慣病が気になる現代人には大切な食品なのです。
どんなに身体に良い食品でも美味しくなくてはいけません。我慢しながら健康を保つなんて難しいことです。キノコの歯触り香り独特の旨味・・日本の料理には欠かせませんね。
繊維と水分の多いキノコを料理するときの注意は洗い過ぎないことです。衛生的な環境で育っているので、洗わなくても良いくらいです。気になるときは水道の蛇口の下をサッと通すくらいで充分です。水に漬けてそのまま置いておくのはタブーです。石付きを取るだけで簡単に調理できるのも有り難いですね。