ホウレン草とベーコンのサラダ

2017年
12月

Vol.143 サラダのこと

子どもの頃、と言っても60年以上も前のことですが・・・
その時代は、日本の家庭で生のお野菜を食べることは少なかったのです。酢の物や野菜の浅漬けくらいでした。
生野菜のサラダが食卓に上がるようになったのは、本当につい最近のことです。寄生虫の心配がなくなり、西洋料理が家庭でも作られるようになってからなのです。
最近は健康志向が高まり、サラダを食べない日はないと言ってもいいくらいです。サラダと言っても、茹でたものや肉魚が入ったもの、冷たいものや温かいものなど様々ですが・・・
生野菜サラダを作る上で大切なのは、まず野菜が新鮮でよく洗ってあり、水気もちゃんと切れていること。そして野菜がよく冷えてシャキシャキとしていること。当たり前のようですが、基本がきちんと守れてこそ、サラダはおいしいのです。