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鶏肉の旨だれ漬け
「10品目のバランスサラダ」を添えて

材料(4人分)

  • 10品目のバランスサラダ(1〜2袋)
  • 鶏モモ肉(胸身でも・2枚)
  • タコ糸
  • 紅茶(ティーバック・2個)
  • 【漬けるタレ】
    しょう油(大さじ4)
    砂糖(大さじ2)
    酢(大さじ2)
    ゴマ油(小さじ)
    トウバンジャン(小さじ1)
鶏肉の旨だれ漬け<br />「10品目のバランスサラダ」を添えて

作り方

グレーライン
写真:手順1
鶏モモ肉は厚いところに切り目を入れて
くるくると巻いて、タコ糸でくくっておく。
くくった鶏肉を鍋に入れてかぶるほどの水とティーバックを入れて、沸騰したら5分茹でてフタをして冷めるまで置く。
写真:手順2
ビニール袋(ジプロックなど)にしょう油、砂糖、トウバンジャン、ゴマ油を混ぜて
タレを作り茹でた鶏肉を漬け込む。(2時間から一晩)
鶏のタコ糸を取って、好みの厚さに切って盛りつける。
「バランスサラダ」を皿に広げて鶏をのせタレをかける。
冷蔵庫で1日置いて肉が締まってから切りましょう。
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.102「鶏肉について」

写真:Vol.102「鶏肉について」 いつも野菜のことを書くので…今回はどんなお野菜とも相性の良い鶏について少し書いてみましょう。鶏は元々インドや中国周辺の野生の鶏だった様です。日本でも縄文時代の遺跡からはカモやキジの骨が見つかり、弥生時代の遺跡からは鶏の骨が発見されています。稲作と同時期に大陸からもたらされたのかもしれません。鶏とはずいぶん長いお付き合いの歴史があるのです。安価でもあり今では日本人にとって大切なタンパク源となっています。牛肉や豚肉と違ってあまり熟成の必要がなく新鮮なほど美味しいと言うのも好まれる理由の一つです。和牛のサーロインのカロリーは100gで456kcal。鶏モモ肉は241キロカロリー。皮なしになると138キロカロリー。胸身の皮なしだとなんと121kcalとヘルシーなのです。

タンパク質の必要量は成人男子で一日60g成人女子で50gと言われていますが鶏肉を250g程度でその量は充分補えます。また健康のため良いと言われる不飽和脂肪酸が他の肉類に比べて多いのも特徴です。胸肉には美容に良いビタミンAも豊富に福んでいますよ。カット野菜と鶏肉を上手に利用して健康な食生活をどうぞ。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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