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トマトのツナチーズ焼き

材料(4人分)

  • 完熟トマト(大2個)
  • 塩、コショウ(各少々)
  • オリーブ油(大さじ2)
  • ツナ缶(フレーク小1缶)
  • 溶けるチーズ(60g)
  • パプリカ(少々)
  • パセリ(適量)
トマトのツナチーズ焼き

作り方

グレーライン

トマトは洗って座りが良い様に上下を少し切り落とし、横半分に切り軽く塩コショウしておく。

ツナの水気を切り、ほぐして溶けるチーズと混ぜ合わせておく。

フライパンにオリーブ油を熱してトマトを両面焼いて、広い面にツナとチーズをのせる。
フタをしてチーズが溶けるまで火を通す。

皿に盛ってパプリカを振りかけパセリを飾る。

エッセイ枠上

Vol.42「トマト」

写真:Vol.42「トマト」 ビタミンミネラルが豊富なトマト。この季節は毎食卓にその可愛らしい色や形をみせていることでしょう。それほど人気のトマトですが日本へ伝わったのは明治の時代、それも観賞用でした。一般に食べられるようになったのは戦後なのです。「大好き」と言われるようになってサラダの常連になったのはつい最近のことなのです。

消費量が世界一と言われるイタリアでも、コロンブスがタバコなどとアメリカ大陸から持ち帰ったのは16世紀。それ以前にイタリアでもトマトは姿も形も無かったのです。ここでも最初は観賞用だったと言われています。トマトの赤い色はリコピンで、ビタミンAの働きはないものの生体調節機能があり健康に役に立つ野菜なのです。強い旨味をもつ野菜なのでイタリアやアメリカでは加熱してソースなどに使われる様になりましたが、日本人は生で食べることが多いですね。よく熟したトマトを加熱していただく美味しさはまた、格別なので今回のお料理をぜひお試し下さいね。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
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    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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