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ゴボウのサクサク・サラダ

材料(4人分)

  • ごぼう(1本)
  • 小麦粉(少々)
  • 揚げ油(適量)
  • 白菜(5枚)
  • みつば (1束)
  • ラディシュ(1束)
  • (ドレッシング)
    ・ゴマペースト(大さじ1)
    ・すりごま(大さじ1)
    ・酢(大さじ2)
    ・しょう油(大さじ2)
    ・砂糖(小さじ1/2)
    ・サラダ油(大さじ3)
    ・ごま油(大さじ1)
ゴボウのサクサク・サラダ

作り方

グレーライン
写真:手順1
ごぼうを短冊に切り、水にさらした後よく水気をふきとり、
小麦粉をまぶして油でカラっと揚げておく。
写真:手順2
白菜の葉の部分とみつばは、ザク切りにし、
白菜の軸の部分は5ミリ幅で5センチ長さの千切りにする。
ラデッシュは4つ切りにしておく。
写真:手順3
調味料を合わせ、ドレッシングを作る。
野菜を器に盛り、いただく直前に
揚げたてのごぼうを混ぜてドレッシングをかけてどうぞ。
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.62「ゴボウ」

写真:Vol.62「ゴボウ」 新ゴボウの季節。あの香りと歯触りは格別ですね。しかし日常的に食用としているのは日本だけだそうですよ。ユーラシア大陸原産で中国を通って伝わって来たと言うのにです。 第二次対戦中に捕虜にゴボウを食べさせた事が捕虜虐待になり戦犯となったエピソードは笑えない事実です。あの当時、ゴボウは日本人にとっては大切な食料だったと思うのですが…。

ゴボウに食物繊維が多いことはご存知でしょうが身体に有用な水溶性繊維が半分を占めるのです。食物繊維の総量はゴボウの成分の8%以上だと言われています。繊維は腸の蠕動運動を促し善玉の腸内微生物を増やします。身体に不要な物質も繊維で包み込んで外に出してもくれるそうです。取り立てて栄養がなさそうなゴボウですが、身体に役に立つ成分を沢山持っているのですね。揚げたてのゴボウをタップリ混ぜ込んだ野菜サラダは本当にお勧めですよ。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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