春キャベツを見ると買わずにはいれません。週末以外はほぼ一人暮らしなのに台所に3つもキャベツが転がって いたりします。でも大丈夫。癖がなくって、和洋中華どんな料理にも使えて便利なキャベツを持て余したりなんてしません。せんキャベツにして生で,炒めたり煮たり蒸したりといくらでもいただけます。こう考えているのは私だけではなさそうで、年間の野菜消費量のトップなのだとか。私たちは原産地であるヨーロッパの人たちの3倍以上を消費するキャベツ好きの国民らしいですよ。
ビタミンCが多くて1日に100g食べれば所要量を満たします。胃潰瘍を予防すると言われるビタミンUを含むのも特徴です。最近ではスーパー等で半分に切られた物も売られていますが、出来るだけ丸ごと買う方が保存がききます。外から1枚づつ使って残りはビニール袋に入れて冷蔵庫に。持て余すようだったらスープで柔らかく煮ていただくのも美味ですよ。 江戸時代に日本に入ったのは球結しない種類つまりお正月に飾る葉牡丹。丸いキャベツは明治になって入って来たそうです。思ったより短いおつきあいの野菜なのです。 もっともっと美味しい食べ方を見つけられそうです。