
夏場のホウレン草とこの時期に出回る根が赤くて葉に深い切れ込みのある物(東洋種)とは、同じお野菜とは思えないくらいに美味しさに差がありますね。東洋種のホウレン草の方を絶対にお勧めします。
葉が分厚くていかにも固そうに見えるのですが、調理すると短時間で火が通り甘みも強いのです。多少価格も高いのですがその分の味の違いはありますよ。ホウレン草はフダンソウやオカヒジキと同じアカザ科の植物で西アジアの原産です。日本には17世紀くらいに渡来したと言われています。今の様に頻繁に食べられる様になったのは戦後それも1965年以降だそうですよ。意外に新しいお野菜だったのですね。カロチンやビタミンC、鉄を含む緑黄色野菜ですが、季節によって変動が大きいです。やはり寒い時期のお野菜なのです。美味しいうちに油で料理して沢山いただきましょう。油はホウレン草のカロチンの吸収を促します。ゴマ和えはゴマの油分を利用した昔の人の智恵だったのです。