
サヤに可愛く並んだグリンピース。グリンピースは豆がまだ熟していない若いうちにサヤからだしていただきます。未熟な豆は豆類ではなく野菜の中に分類されます。他の野菜よりもタンパク質が多く含まれるのが魅力です。植物性のタンパク源としてでだけでなく、糖質、ミネラルや、ビタミン類も豊富ですよ。
3000年も昔のエジプトはツタンカーメン王の陵墓からエンドウ豆が出土されたニュースは覚えていらっしゃるでしょうか。エンドウ豆は古代エジプトやローマ時代から栽培されている歴史ある植物なのです。 日本では奈良時代にすでに栽培されていたようですが、盛んに食べられる様になったのは江戸時代。若いうちはサヤごとつまり「絹さや」として、続いて豆を食べ、完熟させてから穀類として使用していたようです。明治期になってサヤを食べる品種と、豆を食べる品種が分けられて栽培される様になりました。最近は「スナップエンドウ」など、熟してもサヤが柔らかい品種が野菜屋さんの店先に並んでいますね。 グリンピースは旨味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれるので塩ゆでするだけででも充分に美味しいのです。