これまでのレシピ(山際 千津枝のお野菜大好き) 今月のレシピに戻る

トマトと卵の中華風

材料(4人分)

  • 卵(4個)
  • 砂糖(小さじ1)
  • 塩(少々)
  • 水(大さじ1)
  • サラダ油(大さじ1)
  • トマト(4個)
  • サラダ油(大さじ1)
  • 白ネギ(1本)
  • 塩・コショウ(各少々)
  • 合わせ調味料
    ・スープ(1/2カップ)
    ・砂糖(小さじ1)
    ・薄口しょう油(小さじ1)
トマトと卵の中華風

作り方

グレーライン
写真:手順1
卵に砂糖、塩、水を加えて混ぜる。
フライパンに油を熱して大きい炒り卵を作り、皿に取りだしておく。
写真:手順2
トマトは湯剥きにして、氷水につけ横半分に切ってザク切り、
白ネギは小口切りにし、青い部分は包丁の背でぬめりを削ぎ取り線切りにしておく。
写真:手順3
フライパンに油を敷き、白ネギを炒めて
トマトを入れ軽く炒めて薄く塩、コショウして合わせ調味料を入れ、
卵を戻し、混ぜ合わせて仕上げ、線切りのネギを飾る。
ワンポイント
エッセイ枠上

Vol.78「トマト」

写真:Vol.78「トマト」 トマトの赤い色はリコピンでカロチンの様に人間の身体の中でビタミンAに変化しませんが、そのリコピンが健康に役立つ成分であることが証明されて、今やスーパーでも品薄になるほどの人気ぶりです。最初に日本にトマトが入って来た時には「唐ガキ」「赤ナス」と呼ばれていて長い間、観賞用だったのです。ちなみにイタリアでは「黄金のリンゴ」フランスやイギリスでは「愛のリンゴ」ドイツでは「天国のリンゴ」と呼ばれているとか。美味しいだけでなく健康に役立つことが知れ渡っていたのでしょうね。

トマトは露地物が美味しいと言う人が多いのですが、露地物は青いうちに収穫してしその後色付けられます。ハウス内では色付いてからの収穫です。現実にはハウス物の方が美味しい、はずなのです。日本人の味覚はイメージに左右されることが多いような気がします。トマトの原産地は南米の乾燥した地域です。高温多湿の日本での栽培は沢山の工夫が必要なようです。
エッセイ枠下
これまでのお野菜レシピを見る

山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
    詳細・お申込はこちらから
    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright 山際 千津枝