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小カブとエビのグラタン

材料(4人分)

  • 海老(大8尾)
  • 酒、塩 (各少々)
  • 小麦粉(適量)
  • バター (大さじ2)
  • 小カブ(300g)
  • コンソメ(1個)
  • 水 (1カップ)
  • 牛乳(1カップ)
  • 片栗粉(大さじ1)
  • 水(大さじ2)
  • 溶けるチーズ (60g)
  • 塩、コショー(少々)
小カブとエビのグラタン

作り方

グレーライン

海老は頭と尾を残し殻をむいて酒、塩をし小麦粉をまぶしてバターで両面焦がさないように焼いておきます。

カブは皮をむき6つに切り、水と牛乳にコンソメを入れたもので、柔らかくなるまで茹でておきます。

グラタン皿にバターを塗って海老とカブを入れます。

カブを茹でた牛乳に塩コショーで味を整え、片栗粉の水溶きを加えトロミをつけて3にかけ、
チーズを乗せて200度のオーブンで10分焼き、好みでパルメザンを振りかけます。

エッセイ枠上

Vol.10「カブ」

写真:Vol.10「カブ」 春先には葉と一緒に浅漬けにし、やわらかな歯触りを楽しみました。秋が深まるとぐっと甘味を増してくるので出汁でじっくりと煮込んでいただきましょうか。ヨーロッパの寒い地方の原産なのでやはり冬においしい野菜なのです。欧米でもとても好まれていて鶏や鴨と一緒にクタクタに煮込まれて食卓にのぼります。

カブはデンプンの消化を助けるジアスターゼを沢山含むのでつい食べ過ぎて胸焼けする方にはもっと召し上がっていただきたいですね。葉の部分はカロチンやビタミンB1やB2を含むので捨てずに使いましょう。葉はアクを含むのでさっと茹で水にさらしてから料理しますが、油揚と煮たり茹でて辛子しょう油で和えても美味しいですよ。
エッセイ枠下
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山際千津枝先生のプロフィール

  • 料理研究家・栄養士・山際生活デザイン研究所主宰
    料理研究家として広く活躍すると同時に、仕事はメニュー開発・執筆・講演・ 公的機関の委員・テレビ番組・ラジオのコメンテーターとして多方面にわたる。 生活感に溢れる話題とユーモアやウイットにとんだ話し方には定評がある。
  • ホームページ………山際千津枝の世界
  • 原稿執筆
    宮崎日日新聞「客論」
    福岡県PTA新聞 など
  • 現在出演中のテレビ・ラジオ番組
    RKBラジオ 開店!ウメ子食堂
    (毎週火曜日レギュラー:10:00〜12:20)
    FBSめんたいワイド コメンテーター
    (毎週月曜日レギュラー:15:48〜17:50)
  • 著書
    「ヤマギワ流100円おかずレシピ」
    サンマーク出版
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    写真:「山際流100円おかずレシピ」
写真:山際 千津枝

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