イギリスなどではハーブの研究がとても進んでいます。ハーブの香りや風味や刺激は昆虫や細菌の被害からハーブ自身を守るために持つ成分です。ハーブ類が自分自身を守るために持つ成分を人間が食べると、体内で同じような働きをするのが明らかになっています。それがハーブについての基本的な考え方です。
そしてハーブはバジルやセージやパセリだけではありませんね。日本の ネギやショウガやミョウガも立派なハーブ。つまり日本のハーブです。香りや風味が豊かで効能もたっぷりです。ショウガは殺菌効果があり免疫力も高めると言われます。西洋では吐き気止めにも使われているそうです。ミョウガは食欲増進の効果ありです。ネギは血行を良くし身体を温めます。風邪の挽き始めにネギが良いと言われるのはあたっているのですね。日本のハーブもっと薬味として上手に使いましょう。